保険料・利用料に跳ね返らない介護従事者の賃上げを実現

2008年、介護保険法改正の参考人として国会に呼ばれました。

私は、劣悪な条件で働く介護従事者の処遇改善を強く求め、「保険料・利用料に跳ね返らない方法で賃上げを」と要請。

その後、全額税財政で保険料に連動しない1人1万5千円の介護職員処遇改善交付金が実現しました。

3.11東日本大震災の直後に保険料・利用料を一年半免除に

2011年に起きた東日本大震災の直後、衆院厚生労働委員会で意見陳述し、地震と津波の甚大な被害で生活の術を奪われた被災者を救うために、被災地での医療・介護の充実を提案。

労働組合とも力をあわせ、東北三県の介護保険料・利用料を一年半、免除させることができました。

生きづらさを抱える人の尊厳を守る

特別支援学校に通うダウン症の娘を育てながら働いてきました。

障害児や医療的ケア児を育てながら働くことは、綱渡りの毎日。どんな生き方を選択しても、個人の尊厳と権利が尊重される社会をめざしているのが日本共産党です。

誰ひとり取り残さない社会の実現を、ともに。